こころの遺言を届ける「ココロカプセル」がいいね!

オリックス生命の説明会に出席しました。
「よい保険、わるい保険」といった週刊誌の企画のアンケートに答える仕事を辞退させていただいてから、各生命保険会社の各保険の細かい違いをつかむのが、正直、億劫になっていました。なので、こうした説明会には、ほとんど参加しないできたのですが、今回、参加させてもらいました。

今回のご紹介は、「ココロカプセル」という契約者が利用できる動画サービスです。保険金受取人がいつか観るだろうことを想い、その人に向けて、契約者の「ココロ」を自撮りして、サーバーにアップしておきます。

契約者がお亡くなりになったときに、案内がきて、受取人がその「ココロ」動画にアクセスでき、ダウンロードもできるというものです。

業界初のサービスだそうです。
2024年にスタートしていて、付帯可能な保険種類であれば、既契約でも利用できるとのことでした。

「ココロ」を自撮りする時間は、その人のことを全力でおもうはず

画期的なサービスだと思いました。スマホなどに向かって、受取人を思い浮かべ、どのような言葉で語りかけたら、その後の、受取人その人の人生が幸福なものになるかを思いながら、動画撮影をスタートするシーンが浮かびます。

広くこのようなサービスが広がれば、映画でも、サービスを使ったワンシーンを見かけるようになるのではと思います。

たとえば、子どもを授かったばかりの若い家族のパパやママが、契約時に、あるいは、病院のベッドで、など、サービスをつかって、「ココロ」を自撮りし、その後、遺族が思いがけず画面でパパ、あるいはママのあたたかな表情と言葉が流れてくる、そんなシーンが浮かびます。

私はいえば、終活を意識し始めている世代です。遺言書をつくることは必須と思っていますが、ほかにも、こうした動画サービスを使って、家族に言葉の遺言を残したいと思いました。
でも、いざ、自分が、自撮りで動画を撮影するとなったら、まず台本を作成するでしょう。1分から1分半ぐらいまで動画にできるということで、何を語るか、だいぶ考え込むだろうと思います。でも、その時間は、これまでのその人とのかかわり方を振り返り、その人を幸せをねがう時間になるでしょう。

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