わが家の隣の家の解体工事が始まりました。
築約60年ほどで、まだ住むことは可能だったと思いますが、諸々の事情で、解体工事になり更地を終着点として、工事が開始となりました。
工事にはおもに片言の日本語を話す海外の人3人があたっていて、朝8時から午後6時まで、ショベルカーも入って、作業にあたっています。
解体工事費用は、30坪で200万円?
解体工事の経験はないので、どのくらいかかるものかと、解体工事会社のサイトをのぞいてみると、基本の解体工事のほかに、付帯工事がだいぶかかるもののようです。
木造戸建てで200万円もかからないのかもしれませんが、工事にたずさわるヒトの人件費や重機、トラック、などなど。3人が作業に朝から入って、それが10日間として、それだけで100万円近くかかるでしょう。それに重機やトラック、会社の利益など、ずぶの素人一般人が考えても、いやはや大変な工事だと思います。
そして、解体工事をまじかで見る機会にはなり、感じたのは、家を1件解体するにあたって出てくる撤去ゴミの多さです。トラックで何回も積んで処理に向かっていました。いったい何往復しているんでしょ。
このわたし、常識人ですので、ごく普通にプラゴミ、ビン缶、紙ゴミ、と分別して、指定の日にゴミ出しをしています。ゴミと化した家1軒分は、家庭ゴミの何年分になるのやら、想像もつきません。
省エネルギー性や耐久性などに優れた高性能木造住宅の建築やリフォームには、国が補助金を出しています。家を長持ちさせるのは、地球環境のためでもあるでしょうから、わが家もやれるときは、ぜひ活用したい。これから新築する方、建築基準法も2025年4月から変わりますので、いい家、建てて、長持ちさせてくださいね。
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