消費生活として相談する前にサブスク解約の努力を

スポーツジムで顔見知り程度の女性から、メールに添付して送る方法を教えてほしいと頼まれました。
少し私がパソコンに詳しいらしいと人伝てに聞き、こんな依頼を受けたのですが。
なぜメールそのものを送るのではだめなのか、文書にするwordやPDF作成ソフトなど、入ってますか? などなどいろいろ質問させてもらい、だんだん状況がわかってきました。

契約になっていたのに気がつかず2年間、引き落とされていた

某映画サイトのサブスク契約を、したことになっていて、お金(会費)が2年間にわたり引き落とされていたのに、今頃気がつき、解約したいのだが、どうしていいかわからないということで、消費生活相談センターに相談したようです。それで、センターからは、解約依頼の文書を作成し、先方企業に送り、それをこちらにも送ってほしいというようなことでした。

メールで文書は作成したものの、それを文書とする方法、それを添付する方法がわからず、困っておられたようです。

引き落としをしているクレジット会社に連絡したけれど、こちら(クレジット会社)では解約はできないと言われ、消費生活センターへ、という流れになったようです。

消費生活センターがどのような解決方法を示してくれているのかはわからなかったのですが、この女性の契約を某映画サイトが特定するのには、時間がかかるだろうなと思いました。

それで、某映画サイトにログインして、解約画面にたどりつけるのなら、そのほうが解決は早いと思われましたので、口頭で、考えられる方法を話しました。

クレジット会社の引き落としを止められても、契約は継続している

クレジットの引き落とし口座の解約も考えていたようですが、それでは、契約は解約したことになりません。

某映画サイトのアプリはわかりますか?と訪ねると、もうアンインストールしたとのこと。
では、もう一度インストールして、覚えのあるメールアドレスをログイン画面に入れて、パスワードを忘れた場合のクリック先があるでしょうから、メールにパスワード再設定の方法が届くはずなので、再設定して、サイトにログインして、解約画面を探してみてね、と。


女性の言うには、アプリをもう一度インストールすると2重の会員になってしまわないかコワイ、というのですが、該当する同じメールアドレスでログインするのであれば、2重になることはないと話したのですが、以上のようなことを、スポーツジムのプログラムの間、5分程度しかなかったので、早口でお話ししたのですが、その後、どうしたでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました