毎月執筆している紙媒体で、編集者さんより今月の締め切りではテーマを示唆いただきました。
「原油安」
昨年後半からの原油安は世界が注視しています。
背景や影響など、たくさん目にするので、消費者の視点(といっても、大それたことではないのですが)で家計の観点から、執筆しました。
1700字ぐらいで、ちょっとした文字数があり、まとまったことが書けるので、頑張って書き終わり、メールでお送りしたところです。
原油安は、日本経済にとっては、臨時のボーナスのようなもので、今年切望されているのが、賃金の上昇です。原油にかかわる業種では、会社の賃金に対する方針をしっかりと見ていきましょう。
年金受給世代や業種的に原油安の賃金上昇が見込めない人も多いでしょう。
それでも、灯油やガソリンなどで、多少の恩恵を感じているかもしれません。
企業は、円安や原油安の影響を把握し、活用しようと必死になっています。
私たちの生活でも、なんとなく安くなったなあ・・・で終わってしまってはもったいない。
2008年7月ごろに、1バレル140ドルごえと、今の2倍、3倍と原油価格が高騰したとき、1円でも安いガソリンを求めて、車の行列ができたことは覚えているのではないでしょうか。
あのときのことを思えば、マネーはつねに動いており、今回の原油安は貴重だと思えます。
原油安のうちは、わが家では、ガソリンを入れるたびに、500円玉のワンコイン貯金をしていくつもりです。
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